自立支援型ケア

自立支援型ケア

SELF-RELIANCE SUPPORT TYPE CARE

自立支援型ケアとは

自立支援型ケアとは、日常生活で支援が必要な人々が可能な限り自立した生活を送れるよう支援するケアのアプローチです。

単に介助や支援を提供するのではなく、本人の持つ能力を引き出し、維持・向上させることを目的としています。これにより、身体的・精神的な健康を保ち、生活の質(QOL)を向上させることを目指します。

リハビリテーション(Rehabilitation)とは

Re = 再び・戻す

habilitation = 適した・ふさわしい

「人間らしく生きる権利の回復、新しい人生の創造(上田敬.2001)]

たづはのリハビリテーション

リハビリテーション専門職だけでなく、医師、看護師、介護士等の様々な職種が連携した「全職種で行うリハビリテーション」を行っていきます。

「できない」ことを補うだけでなく、利用者様の「できる」を増やすことで、自立した生活を送る自信と喜びが生まれることを大切にしています。

自立支援型ケアの詳細

MORE DETAIL

在宅復帰に向けたケア

調理作業など『自宅でご自身できること』を想定した
「自立に向けて必要なケア」を行います

目標指向型のケア

在宅復帰・継続のための目的を明確にして
ご利用者様に意欲をもって取り組んでいただきます

自宅想定の健康管理・服薬調整

施設の医師・看護師が
自宅でも可能な健康管理や服薬管理を支援します

身体の自立、意思決定の自立支援

最小限かつご本人が安全に効率よくできる生活動作方法、ならびに、ご本人の選択を尊重・支援します

ノーリフト第一

当施設の重要課題です。
ご本人・介助者様それぞれが自尊心を保ちながら
安全で快適な解除方法を実践します

こだわりのフィッティング

おむつメーカーとも連携し、ご利用者様に寄り添い、お気持ちを尊重できるように、定期的なフィッティング研修等を行います

認知症の方のケア

パーソンセンタードケアをはじめ、様々な方法で支援します
ご本人が尊厳をもって、安心して自分らしく生きることを支援します

楽しく健康的な食生活

月ごとに季節を感じられる、安全で健康的な食事を提供します
嚥下が困難な方への提供は、管理栄養士をはじめ、
言語聴覚士、外部医療機関(歯科医・歯科衛生士)と提供方法について連携し対応します